新・桂庵雑記

Jazz演奏やロードバイク、山や海など、桂庵(けいあん)が趣味に関することを書き散らしてます

ソプラノサックスを実戦投入

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新しいソプラノサックス、YAMAHA YSS-82Rを買ってから1か月が経過した。

近所の音楽スタジオへ練習に出かける時は、以前ならトランペットとテナーサックスを持参していたが、最近はそこにソプラノを追加して3本持参したり、ソプラノとトランペットの2本にしたりと、楽器選択のパターンが増えている。

 

このソプラノは、音程のコントロールが比較的容易なので、購入した次の週末から、いきなり演奏現場に投入した。3回使ってみて、今のところ他のプレイヤーから苦情は出ていないらしい。

 

冒頭の画像は、とあるジャズセッションでの光景。そもそもジャズセッションで、ソプラノサックスもフリューゲルホーンも、出現頻度は低い楽器だ。そんな代物を2つ、同じ人間が演奏しているのだから、珍しい状況と言っても良いだろう。喇叭とテナーサックスを交互に演奏することを他の参加者から驚かれるのは、これまでも良くあったのだが、今回「両方とも普通に吹いてますねー」と驚かれたのは、ソプラノサックスの面倒くささを知っている方だからかもしれない。

 

このジャズセッション、ホストは喇叭(らっぱ)で私の師匠にあたる方が務めている。ソプラノでの演奏を聴いた師匠からは、「サックスでもトランペットの時と同じようなフレーズを使っているね」との感想。楽器によりやりやすいフレーズとやりづらいフレーズがあるし、それぞれの特性を生かすよう、本人は多少違うフレーズを使っているつもりなのだが、他人から見ると大差ないようだ。少し残念。