新・桂庵雑記

Jazz演奏やロードバイク、山や海など、桂庵(けいあん)が趣味に関することを書き散らしてます

NANIWA EXP 還暦記念ライブ、行ってきた撮ってきた

10月29日に、Billboard TokyoでNANIWA EXPRESSのライブを観てきた。 NANIWA EXP は、1982年に結成されて1986年にいったん解散したフュージョンのグループ。僕が高校から大学にかけてのこの時期は、カシオペアに代表されるフュージョンの黄金期で、新聞のFM…

自転車の周辺アクセサリとしての自家用車選び

拙宅では、2代目のトヨタ・プリウスを愛用中。現行モデルが4代目になるので、すでに2代前のモデルということになる。 普段使いには、不満と呼べるほどの難点が無いので、良い車だと思う。しかしそれは、僕が自転車(ロードバイク)に乗る前の話。今は、ロ…

Bob Mintzerのトラウマ疑惑

僕は長らく、サックスを誰にも習わず、何の教本も使わずに吹いてきた。体験レッスンに行ってみたとか、チョロっと教本を触ってみたなんて程度の話はあったものの、実質的には独学だ。だが、このままではイカンと思い、先日こんな教本を買った。 著者のBob Mi…

Buescher 400というビッグベルを収納できるケース

サックスの大きさって、同じテナーであっても機種によって部分部分が微妙に違う。この違いによってもたらされる悩みが、今回のお題。 僕の場合、Buescher 400とSelmer Mark 7 の2本を使っている。Mark 7のほうは、今や近代サックスのデファクト・スタンダー…

引き続き負け組サックス

前回の記事では、ひとごとのようにC管(C-melody)サックスの基礎知識的な話を書いていたが、今回は自分のこととして書いてみる。 僕がC管を使うのは、こんなときだ。 歌伴確定の演奏現場 Key DやKey Aの曲を演奏 他にテナーやアルトが沢山いるセッション現…

サックス界の負け組、その名は

今回のお題は、右側の銀色のサックス。左のアルトサックスと比べると、ネックが長いし、全体的にも少し大きい。 続いて、テナーと比べてみる。全体的に少し小さい。 管楽器の音の高さは、管の長さで決まる。ということは、この銀色のサックスが、アルトより…

ハンドル周りがスッキリ

これは、僕が真夜中に自転車で走る時の装備。猫目のVOLTシリーズを3~4本装着し、更に照射角がVOLTより広めのHL-EL540RCも付けている。重量は1キロを軽く超えるレベルだが、夜間に街路灯の無い道をある程度のスピードで走ろうと思うと、このくらいは欲し…

Mark7とB400のある生活

僕は現在、写真のテナー2本を、2か月くらいで交代させながら使っている。左はSelmer Mark7。多少なりとサックスの知識をお持ちの方であれば、Selmerというメーカー名は何度か目にしたことがあるだろう。サックスの定番メーカーと言っても過言ではないくら…

天国と地獄までいかないが

午前2時に目が覚めたので、午前4時に川崎市の自宅を出発し、多摩川沿いを遡上してきました。最終的には、小河内ダムのあたりで折り返し。このあたり、トンネルが多いのですが、午前9時頃のこのあたり、自動車、それも大型自動車の通行量が多く、トンネル…

トランペットの話(ジャジャ馬の後継機は正直者)

ジャジャ馬を下取りに出して入手した、ある意味恐ろしい後継機について書いてみる。【以前の記事】 jazzwombat.hatenablog.jp 上段の、支柱が2本ある方がその後継機、BSC TR-205 Allroundだ。そもそもBSC(Brass Sound Creation)自体が、マイナーなハンドメ…

ロードバイクあるある(2)

引き続き、それまで縁のなかったヒトがロードバイクに乗って気づいた「あるある」を並べてみましょう。本当にありがちな話から、ごく一部の方しか関係ないものまで、幅広くどうぞ。 腕は日焼けしていても、手の甲は日焼けしていない。 他のロードバイクを追…

ひねくれ音楽用語(2)

かつてtwitterに投稿していたものはここまで。そのうち、気が向いたら続編を書くかもしれません。 TAB譜:音楽の世界に入った若者ベーシストが、その先に進めないようにと、先輩ベーシストの悪だくみで巧妙に仕掛けられた足かせ。この足かせを自ら解除し、五…

ひねくれ音楽用語(1)

辞書パロディの元祖的存在「悪魔の辞典」にヒントを得て、しばらく前に、”初心者向け音楽用語”というハッシュタグを付け、決して初心者向けとは言えない音楽用語(?)ネタを、twitterに書いていました。そのなかから、改めて世に曝してもいいかなと思えるも…

僕の好きな"Just Friends"

10年前に、僕がジャズの演奏に足を踏み入れて以来、最も好きな曲の地位をキープしているのが、"Just friends"というスタンダードナンバー。1930年代に作曲された曲なので、色々な演奏者が録音しており、名演奏も多い。 歌詞はというと、恋人だった二人が今日…

認めたくないものだな、自分自身の滑舌の悪さというものを

デスクトップPCやノートPCだと、僕はずっとMS製OSのユーザーだ。だが、タブレットは i Pad 2 と i Pad mini をずっと使っている。 i Pad 2 は2011年に製造されたため、もう5年使っている計算になる。最近、動作が遅くなることが多い。miniの方は4年く…

Amebloからブログを移転しました

ずっとブログサービスはAmeba blogを使っていたのですが、スマートフォンで自分のブログをチェックする時に、やたらと余分な広告類が多かったため、引っ越しすることにしました。 旧ブログはこちら http://ameblo.jp/divewombat/ 2016年5月にブログを再開し…

ロードバイクあるある(1)

ロードバイクを買ってから半年以上が経過したのを機に、それまでは知らなかった、この世界の「あるある」を書いてみます。 色々なパーツ(サドルとかハンドルとかホイールとかフレームとか)を別のものに交換してみたくなる。ふと気が付くと、交換で余ったパ…

メイン楽器はトランペットだと強調しておこう

サックスについて書くことが多いが、たまには本業の楽器のことも書いてみよう。 現在、トランペットはB♭管が5本ある。このほか、ポケットトラ ンペットが1本、フリューゲルホーンは2本、他の金管楽器もあるので、金管楽器だけで10本所有している。でもま…

取り越し苦労の確率は9割以上であって欲しい

ロードバイク乗りとして想像して欲しい。自転車に起きるトラブル、何が二番目に困るだろうか。パンクはよくあるトラブルだし、ママチャリだと面倒だと思うが、ロードバイク乗りの場合には事情が違う。パンク修理セットを持参していることが普通なので、手間…

Only One の曲がもたらす幸福感

最近、こんなサイクルジャージを買ったのだが、メーカーの説明書きを見ると「半袖ジャージ グレンチェック グラファイト」と書かれている。 なに? グラファイトだと? 僕と同世代であれば、「グラファイト」という単語に反応して、"あの"メロディーで胸が熱…

ゾンダで100キロ走ってみた

ホイールとタイヤを交換してから、初の長距離を走ってきた。人によって長距離の定義は違うのだろうが、自分は100キロオーバーを長距離と表現している。多摩川サイクリングロード と鶴見川サイクリングロードを利用できる場所に居住しているのだが、今回は多…

サックスとトランペットなど、マルチプレイヤーのこと

演奏の場で僕と会ったことがある方なら、大抵はご存じのことと思うが、僕は複数の管楽器を演奏している。主に演奏するのはトランペットと、その持ち替え 楽器たるフリューゲルホーンだ。そして、サックスも吹く。ソプラノ、アルトとテナーを持っているが、普…

ホイールをZondaに交換

イタリア製の自転車ホイールをイギリスの通販会社に発注したところ、11日後にスペインから届いた。なんとも国際的な話だなと思いながら、早速開封。ホイールという、いかにも重量密度が低そうな製品なので、梱包重量は4キロ未満にもかかわらず、箱がやたら…

サックスを初めて買うという方へ

久しぶりに楽器に関することを書いてみる。 主に使う楽器はトランペットだが、サックスも好きなので、何本か所有している。高いのは買えないので、安価なサックスを探すわけだが、この場合、道は2つある。台湾製や中国製、ベトナム製の新品を探すか、もしく…

新緑の奥多摩に出かける(向かい風修行編)

4月最後の土曜日は、降水確率がゼロだったので、自転車で奥多摩駅まで出かけてきた。二子玉川から青梅までは多摩川サイクリングロードを使い、往復で140キロ以上の距離を走ることが目標。多 摩川の河口に近い地域から、源流に近い地域まで遡るので、当然に…

ロードバイク始めました

「仕切り直し」とか書きながら、ほぼ3年近く放置していましたが、久しぶりに書いてみます。 今もってメインの趣味である、ジャズの演奏 については、また書く機会があるかと思いますが、近況としては、相変わらずトランペット、テナーサックス、アップライ…

仕切り直し

記憶では、このブログを開いたのは2006年くらいだった。たま~に記事を書いては、1年以上の放置期間を繰り返していたが、過去に書いたものを読むと、なんだかムズムズする部分もあるので、いったんリセットすることに。 というわけで、過去記事は消してしま…